低反発は腰痛におすすめではない理由をわかりやすく教えます。
低反発がなぜ腰痛におすすめできないのか?
腰痛になってしまうと低反発のマットレスを使おうと考える人が多いと言われています。
しかし実は低反発のマットレスというのは、腰痛には最も勧めできないもの一つであるということをご存知でしょうか?
今回は何故低反発のマットレスが腰痛にお勧めできないかその理由について詳しく説明していきたいと思います。
低反発のマットレスは腰痛を悪化させる可能性がある
低反発のマットレスと聞くと、柔らかくて、腰に負担がかからないイメージを持つ人が多いと思いますが、実際はそうではありません。
なぜかというと、低反発のマットレスというものは普通のマットレスよりもかなり柔らかく重たい部分がかなり沈み込んでしまうのです。
具体的に言うとお尻周りが他の部分よりもぐっと下に沈み込みます。
そうなると結果的に背骨のカーブが大きくずれてしまい、これまでよりも更に腰痛を悪化させてしまう可能性があるのです。
また、腰痛に対して整骨院や整形外科で治療を受けていたとしても低反発のマットレスを使っている限り、背骨が大きくずれてしまうことは回避できないためその治療の効果を得られないということも考えられます。
このように低反発のマットレスというものは、腰痛の人には一つもおすすめできる点がないのです。
それではどんなマットレスを使えばいいのか
低反発のマットレスが腰痛にお勧めできないのかわかると、次に一体どのようなマットレスを使えばいいのかという話になるわけですが、答えはとても簡単で、低反発のような柔らかすぎないマットレスを使えばいいのです。
具体的に言うと高反発マットレスや体圧分散マットレスというものが腰痛の人にはお勧めです。
これらのマットレスを使うと体重の重みを体全体に分散してくるため、腰が深く沈み込んでしまい、そして背骨が大きくずれてしまうということが避けられるのです。
ただ、柔らか過ぎないマットレスを使うと言っても反対に固すぎてしまっても反り腰のような状態になってしまい、柔らかいマットレスと同様に背骨のズレを大きくしてしまう可能性がありますのでそこは注意してください。
さて今回の記事ではなぜ低反発が腰痛の所におすすめできないのかということについて解説してきましたが、ご理解いただけたでしょうか?
あなた自身、もしくは周りに腰痛で悩んでいる人がいるのであれば、ぜひ今回の記事で学んだことを教えてあげてくださいね。