内臓の病気による腰痛?どんな病気になると起きるのか解説します!
内臓の病気でなってしまう腰痛とは
腰痛で長年悩んでいて、色々調べている方であればご存知かもしれませんが、実は腰痛は内臓の病気でも起きることがあるのです。
筋肉や骨に対して様々なケアや治療を行ってきたのにもかかわらず腰痛が一向に改善しないという場合は、この内臓の病気というものが原因になっているかもしれません。
今回の記事では具体的にどのような内臓の病気になると腰痛が起きてしまうのか解説していきたいと思いますので、心当たりがある方はぜひ一度読んでみてくださいね。
腰痛をおこす内臓の病気の種類
それではこれから腰痛を引き起こすといわれている内臓の病気について、代表的なものをいくつかピックアップしてご紹介していきます。
No.1 肝炎
肝炎はその名の通り肝臓の病気の一つで、ある特定のウイルスにかかってしまうと起きる病気です。
この病気になってしまうと肝臓の位置、具体的には腰の右側から背中にかけて鈍い痛みが起きると言われています。
肝炎になってしまうと食欲不振や黄疸などの症状も見られますので、右側の腰痛とその症状が一緒に起きている場合は肝炎である可能性を考えましょう。
No.2 尿路結石
この尿路結石というものは、男性がよくかかってしまう病気の一つです。
ただし、女性も閉経後は尿路結石になる可能性が高くなると言われていますので、油断は禁物です。
そんな尿路結石ですが一度なってしまうと尿路系の臓器、例えば腎臓や尿道膀胱などの周りに痛みが発生してしまいます。
先ほどご紹介した肝炎の腰痛の場所とは逆で左側を中心に腰痛が起きると言われています。
No.3 胃腸全体のコンディションの低下
ここまで2つの病気についてご紹介してきましたが、実は特定の病気ではなく胃腸全体が疲労や便秘などで調子悪くしまっても腰痛が起きると考えられています。
暴飲暴食や便秘が長引いていたりすることに心当たりがある場合はもしかしたらそれらが腰痛の原因となっているかもしれません。
一度胃腸を休ませてあげる期間を取ってみるといいでしょう。
さて、ここまで腰痛を引き起こす三つの病気についてご紹介してきましたが心当たりがあるものはありましたでしょうか。
もし一つでも心当たりがあればその病気の治療に専念することをお勧めします。
もしかしたらその病気が治るのと同時に腰痛からも解放されるかもしれませんよ。